オフィスグリーンの力!植物で心地よい職場環境を

#健康運営

緑の力が働く環境を変える理由

近年、職場環境の改善を通じて、働く方の幸福感や健康を高める取り組みが注目されています。従業員の皆さまが快適に働ける環境を整えることは、業績向上や組織力の強化に直結すると考えられています。
その中でも、植物を取り入れたデザインは取り組みやすく、さまざまな効果を発揮する方法として注目されています。
 
植物は、視覚的な癒しだけでなく、ストレス軽減や集中力向上、空気の質の改善といった実証済みの効果が期待されています。また、職場に自然要素を取り入れることは、従業員の皆さまにとってリラックスしやすい環境づくりにもつながります。本記事では、植物がオフィスにもたらす効果や導入・設計のポイントを株式会社SPACE PRODUCEがご紹介します。
 

植物がオフィスにもたらす効果

1. ストレスを軽減しリラックスを促す

植物の緑色は、人間にリラックス効果をもたらす色として知られています。オフィスのデスクや共用スペースに観葉植物を配置するだけで、視覚的な癒しが生まれ、従業員の皆さまの心が穏やかになる効果が期待できます。自然を感じる空間を作ることが、心理的なストレスを軽減するポイントとなります。
 

2. 空気の質を改善

植物は、二酸化炭素を吸収して酸素を放出するだけでなく、一部の種類は空気中の有害物質を除去する能力を持っています。特にサンスベリア(キジカクシ科)はやアレカヤシ(ヤシ科)といった植物は、室内の空気を浄化する働きがあるため、職場の空気環境を改善する手助けをしてくれます。


 

3. 生産性と創造性の向上

研究では、“植物がある環境で働く人々の生産性が約15%向上する”ことが報告されています。視覚的な緑は脳を活性化し、集中力や創造性を引き出す効果があります。たとえば、会議室にグリーンウォールを導入することで、アイデアが生まれやすい空間を作ることが可能です。
 

植物を活用するための実践方法

1. 適切な場所に配置する

植物を効果的に取り入れるには、従業員の皆さまが自然と目にする場所に配置することが大切です。エントランスや共用スペース、デスク周りなど、日常的に目に触れる場所に設置することで、その効果を十分に引き出せます。特に窓際など自然光が差し込む場所では、植物も健康的に育ちやすくなります。
 

2. 育てやすい植物を選ぶ

忙しい職場では、手入れが簡単な植物を選ぶことが重要です。サンスベリアやポトス、パキラなどは初心者でも育てやすく、耐陰性も高いのでオフィスに最適です。これらの植物は、頻繁な水やりや手入れが必要ないため、管理が簡単です。
 

3. オフィス全体に統一感を持たせる

植物を無秩序に配置するのではなく、オフィスデザインに統一感を持たせることも重要です。たとえば、ナチュラルな雰囲気を目指すなら、木製の鉢カバーや自然素材のプランターを活用することで、空間全体に一体感が生まれます。
 

植物導入時の注意点

植物を導入する際には、いくつかの点に注意が必要です。アレルギーを引き起こす可能性のある植物や虫がつきやすい種類は避けるようにしましょう。また、植物の設置場所によっては、動線を遮らないよう工夫する必要があります。
 
さらに、植物のメンテナンスについても事前に計画を立てておくことが重要です。その空間で働く方に負担をかけず、外部業者などの専門家に依頼することも選択肢の一つです。
 

最後に

植物を活用したオフィスデザインは、経営者の皆さまにとっても従業員の皆さまにとっても、多くのメリットをもたらします。働きやすい環境を整えることで、職場全体の活力が向上し、結果的に業績の向上にもつながります。
 
ぜひお問い合わせフォーム(こちら)からお気軽にお問い合わせください。株式会社SPACE PRODUCEでは、働く方のエンゲージメント調査やヒアリングを実施し、ただの設計・内装作業にとどまらず、経営者、従業員の皆さまにとって、より良いオフィス空間をご提供いたします。