オフィスは働く方にとって、日々の活動が展開される重要な場所です。快適さや便利さだけでなく、「行きたくなる」空間を作ることが、従業員のモチベーションを向上させ、業務効率にも大きな影響を与えることが分かっています。では、どのようにして空間をデザインすれば、働く方々が自然と「行きたくなる」オフィスを作ることができるのでしょうか。
今回は、感情が動く要素を取り入れたオフィスデザインの3つのポイントを株式会社SPACE PRODUCEが解説します。
1. 自然光と緑を取り入れた環境づくり
オフィスの「行きたくなる」要素として、最も効果的なのが自然光と緑の導入です。従業員は、明るく開放感のある空間に身を置くことで、リラックスし、集中力が高まることが科学的に証明されています。特に、窓からの自然光を最大限に取り入れることは、快適な仕事環境を作るうえで重要です。
また、オフィス内に植物を配置することで、空気の質が向上するだけでなく、視覚的にも心地よい空間を提供できます。グリーンウォール(植物壁)を取り入れることで、オフィス全体に自然の要素を加え、従業員のリラックス効果を高め、創造力を刺激します。
2. 空間の柔軟性と多様性
次に注目すべきは、空間の柔軟性と多様性です。従業員は自分の作業スタイルに合った場所で働くことができると、より集中でき、快適に過ごせます。オフィスのレイアウトを、個別の作業ブース、共有エリア、リラックススペースなど、複数の使用シーンに対応できるように設計することが、働く方々の満足度を高めます。
例えば、会議スペースやディスカッションエリアをフレキシブルに設け、急な会話やグループワークがしやすい空間を作ることがポイントです。個別に集中できるスペースと、チームで協力するための開放的なエリアをうまく組み合わせることで、オフィス全体のバランスが取れた環境を作り出します。
3. ストレスの少ないデザインと快適な家具
「行きたくなる」オフィスを作るためには、従業員が一日中快適に過ごせるよう、家具の選定も非常に重要です。特に、オフィスチェアやデスクは、長時間使用することを考慮した上で、 ergonomically designed(エルゴノミクスデザイン:人間工学に基づいた設計)で選ぶべきです。座り心地が良く、体に負担をかけないチェアを選ぶことで、従業員の体調不良を防ぎ、仕事の効率を高めることができます。
また、デザインだけでなく、オフィスの空間全体が「ストレスフリー」であることが大切です。無駄な視覚的な雑音を取り除き、シンプルで統一感のあるデザインにすることで、目にも優しく、集中しやすい環境を作ります。
最後に
「行きたくなる」オフィスを作るためには、快適さだけでなく、従業員の感情が動くような要素を取り入れることが大切です。自然光、緑、柔軟な空間、快適な家具が揃ったオフィス環境は、従業員のモチベーションを高め、企業の生産性向上にも繋がります。
オフィスデザインの改善や新しいオフィスの作成をお考えなら、ぜひ株式会社SPACE PRODUCEにご相談ください。私たちは、従業員の皆さまの働きやすさを第一に考え、エンゲージメント調査やヒアリングを通じて、最適なオフィス空間をご提案します。
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株式会社SPACE PRODUCEでは、ただの設計や内装作業にとどまらず、経営者の皆さま、従業員の皆さまにとって、より良いオフィス空間を提供いたします。